美味しい牡蠣レシピ

焼き牡蠣

焼き牡蠣

できれば七輪や炭火でやんわりじんわりと焼きたいところですが、ガスやカセットコンロでも本格的な焼き牡蠣が楽しめますよ。

ジュージューとあふれ出す汁を「あちちっ」とすすりながら焼きたてを食べたいですね。

生よりも牡蠣の香りが楽しめるので、牡蠣好きにはたまらないかも。
シンプルに牡蠣の美味しさを味わえる一品です。

■材料(4人分)

殻つき牡蠣 20個程度
(お好みでぽん酢、醤油、レモン、ゆず、すだちなど)
たわし、アルミホイル、牡蠣ナイフ、軍手や濡れ布巾

1.牡蠣を洗う

たわしをつかって、牡蠣の表面をごしごし洗います。

2.牡蠣をアルミホイルでくるむ

殻の深い方を下にして、アルミホイルでやんわりとくるみます。

コツ牡蠣の殻は焼くとはじけ飛ぶことがあり火傷などする場合があります。屋外でバーベキューなどのように調理する場合は、くるまなくてもいいのですが、それ以外は、くるんだほうが安全だしキッチンを汚さないですよ。
アウトドアのバーベキュー用のホイル製の深皿(焼きソバを作る時に使う物としてホームセンター等で市販しています。)を焼き網に覆いかぶせると簡単です。
コツ「殻の深い方が下」というのがPOINT!

3.コンロで焼きます

コンロに焼き網を渡して中火で焼きます。
アルミホイルの隙間からシューっと湯気が出てきたら焼き上がりです。あまり焼きすぎると身が縮んでしまいますよ。

【注意】 温度センサー付きコンロや、IHコンロでは焼くことができません。魚焼きグリルをお使いください。

4.アルミホイルをはずして殻をはずします

アルミホイルを静かにはずします。
殻の隙間から牡蠣ナイフを差し込んで殻をはずします。
※ホイルも牡蠣も大変熱くなっています。また大変熱い汁がこぼれるので火傷には充分注意してください。
※牡蠣は、加熱してもアサリやホタテ貝などのようにぱっくりと開きません。

5.お好みで、召し上がれ

◎そのまま
◎ゆず、かぼす、レモンなどの柑橘類を絞って・・・
◎バター醤油
◎ぽん酢
◎みりん醤油で照り焼き風に・・・
◎バルサミコ酢、バジルでイタリアン

ちょっと補足です (^^ゞ

みんなでわいわいと焼きながら、剥きながら、食べる時は上記の手順でいいのですが、お子様のいるご家庭ではどうしてもお母さんが焼き方・剥き方専門になって食べられなくなってしまって悲しい思いをしてしまいます。(ちょっとおおげさかしら、でも実家の母はいつもぼやいておりました・・・。)

「殻つき牡蠣をあらかじめ剥いてしまい、殻をお皿がわりに使って焼く」と言う方が、ご家庭では良いと思います。
剥いてあると、「チーズを乗せて魚焼き用のグリルで焼く」なんていうアレンジもできて楽しめますよ。