牡蠣の茶碗蒸し

牡蠣の茶碗蒸し 

牡蠣と昆布の出しで茶碗蒸し
小粒の牡蠣でも茶碗蒸しが淡白なので中でしっかり主張します。
牡蠣の色で少しくすんだ色になってしまうの、あんをかけて見た目をカバーしました。
牡蠣のぷっくり感を味わうには、加熱しすぎないように気をつけてください。
 (ただし、加熱用牡蠣の場合は、しっかり加熱してください)

 ■材料

 むきみ牡蠣・・・4個 (写真では1椀に中サイズ1個使用)

 干し椎茸・・・1、ゆで竹の子・・・20g
 三つ葉・・・適量 (その他お好みで海老、ホタテ、銀杏など具材を加えても)
 【卵液】
 卵・・・4個、だし(昆布&椎茸だし)・・・3カップ、塩・・・小さじ1/2
 砂糖・・・小さじ1、酒・・・小さじ1、醤油・・・小さじ2
 【あん】うすくち醤油・・・小さじ1、 だし・・・カップ1/4、片栗粉

1.具材の準備

干し椎茸は、洗ってから1カップの水で戻してスライスします。
水は捨てずに出汁にします。
竹の子はゆでてスライスします。

2.だしを作ります

昆布で出汁をとります。
水から昆布を入れ茹で、沸騰すると粘りがでるので沸騰する前に昆布を取り出して火を止めます。
人肌より冷ましておきます。この出汁に1の干し椎茸の戻し汁を加えます。

3.卵液をつくります

卵を割りほぐして泡が立たないように混ぜます。
出汁汁に卵液の調味料を加えよく溶けたら静かに卵と混ぜあわせます。
なめらかに仕上げたい場合は、これをざるや濾し網で濾します。

4.蒸します

茶碗に具材、卵液の順に入れます。
湯気が上がった状態の蒸し器に入れて最初は強火で2分、その後弱火で10分ほど蒸します。
(茶碗が大きめの場合、卵液の温度などで時間を調節します)
湯気のしずくが中に入らないように、布巾を蓋の内側にはさむか、ふたを斜めにずらしておきます。

5.あんをかけます

蒸している間にあんをつくります。
出汁に醤油をいれ調味して水溶き片栗粉でとろみをつけます。

蒸しあがった茶碗蒸しに、あんをかけ茹でた三つ葉を飾り出来上がり

(巣が立ってしまったときにもあんをかけると見た目をカバーできます)