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唐桑の美しい海
リアスの海にそそぐ川、そして川をつくる森の物語

※左写真 唐桑内湾遠景 右写真 養殖の筏
宮城県の最北東端に位置し、太平洋に突き出た唐桑半島にある唐桑町は、陸中海岸国立公園に指定される美しい景勝と質の高い養殖牡蠣で知られる小さな町です。
宮城県では牡蠣の養殖の歴史は古く、江戸時代末期頃から始まり、ここ唐桑では、大正12年に垂下養殖法が開発された頃から盛んに行われるようになりました。現在では 「種牡蠣」の生産地としても知られ、海外にも輸出されています。
三陸リアスのめぐみ
水深があり波穏かな内海。海の水と川の水がほどよく混じり合った水質。
牡蠣は海中のプランクトンを食べて育ち二枚貝の仲間ではありますが小さい貝柱が1つしかなく、中身のほとんどが内臓です。また他の貝類と違いエサを求め移動などはしないのが大きな特徴です。だから常にプランクトンが豊富で波静かな海でしか生きられません。水質がきれいで、プランクトンが豊富、しかも波静かな海等、これらの条件を満たす海域は広い日本といえども限られているのです。
唐桑の牡蠣は、つやつやとした乳白色で、身がふっくらとして、海の栄養すべてを凝縮したような 濃厚な味わいが特徴です。そのほとんどが生食用として出荷されているのは、唐桑の海がきれいな証拠ともいえます。
海に注ぎこむ川の水が海の命を育みます
唐桑町をはじめ気仙沼湾の漁師さんたちは、1987年より毎年、室根山に広葉樹を植林する「森は海の恋人植樹祭」を行っています。植樹される広葉樹は、冬に落葉し、微生物に分解され腐葉土になります。そして雨水が豊かな大地から浸透し牡蠣の好物である植物プランクトンが豊富な川を作り出し、やがて海に注ぎ込まれていきます。森の環境を守ることが、海の豊かさや生態系を守ることにつながるのです。
波静かな湾、成長に適した潮の流れや水温、プランクトンを育てる栄養素を海に運ぶ河川など、もともと養殖に理想的な三陸のリアス式海岸に育まれた三陸唐桑の牡蠣をぜひご賞味ください。

※左写真 食べ応えたっぷりのLLサイズ牡蠣 右写真 陸揚げ後 泥などを洗い落とし選別します
三陸殻桑産牡蠣の購入ページは ⇒ コチラ































